普段は観光客であふれているはずも閑散とした広場。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて、カジノの街として有名なマカオにも大きな影響が出ています。
CNNによりますと春節の最もにぎわう時期にもかかわらず、1月の観光客数は1年前に比べて87%の減少。ホテルの稼働率も半分にとどまったということです。
こうした事態を受け、マカオ政府はきょうから半月の間、全てのカジノの営業を停止すると決めました。さらに、住民に対して外出をできるだけ控えるよう呼び掛けています。健康への懸念がマカオ経済にも暗い影を落としています。
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